階層的ネットワーク・モデルケリアンとキリアンは1969
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長期記憶
意味概念や概念の関係性を記憶、一般的な知識を集めた百科事典
エピソード具体的な時ごとについて体験を記録した日記
宣言的記憶→事実に関する記憶
手続き記憶
技能についての記憶、言葉で表現することが困難
ノード間の活性化の伝播
単独の概念+近隣の概念にも活性化が伝播
次の処理を行う際に素早くアクセス
プライミング効果をうまく説明
プライミング効果とは前もって関連情報を処理していると後続情報の処理が促進される現象
108思考の構えとは、思考が特定の状況や条件において一行の方向性を持って働くことを指す
雨降り安
燕低く非行
傘を持とう
ヒューリスティック
必ずしも適切な解決導かない的解決
感情と思考の科学事典海保博之
松原望
朝倉書店
20100420
スキーマとは事象、出来事、一般的手続き、世界、社会的状況などを表現する構造化された知識の集合である。スキーマ理論とは我々がそのような知識を符号化し、それらを利用して自身の経験を理解したり、貯蔵すると仮定する一連のモデルをさす。スキーマの概念を最初に提起したのはバートレット(bartlett.1932)である、彼のスキーマ理論に寄れば、あらゆる新情報はスキーマに表現される既有情報と相互作用を起こすと仮定される。スキーマp155
認知的節約原理
P152
原理とは、容量に限界がある情報処理システムを与えられた場合、認知的資源を最大限にし、最大限に効率的な処理を可能にすることを意味する。
カテゴリー化のレベル
上位下位基本
カテゴリー化によって、ある特定の対象が特定の概念の事例であるとわかれば、その概念の他の事例と同様であると見なすことが出来、与えられたた範囲以上の情報が得られる
認知的処理にとって、認知的資源の節約性と情報性→情報量多さとの兼ね合いは重要である
トレードオフ
階層的ネットワーク
・モデル
ケリアンとキリアンは1969
意味記憶の構造は各概念に相互に結合した階層構造として表現される。ネットワーク内のノードは特定の概念に対応し、ノード間のリンクは概念間の関係を示す。
階層的ネットワークモデルでは、情報検索はリンクに沿ってノード間を移動することによって達成されると仮定する。そこで検索時間は概念が貯蔵されている階層レベルの差が増すに連れて増加すると予測されていた
ある一群の概念に共通した特徴は個々の概念にでなくもっとも上位レベルにおいてのみ貯蔵されてお認知的が可能になる
A上
B基本
C下